EDとは

EDとは何か

EDとは、勃起機能の低下のことで、「性交時に十分な勃起が得られないため、あるいは十分な勃起が維持できないため、満足な性交が行えない状態」と定義さ れる病気です。一方、性機能障害SDというものもあり、「性欲、勃起、性交、射精、オーガズムの一つでも欠けるか不十分なもの(日本性機能学会)」と定義 されます。
ちなみに以前から使われていた「インポテンツ」は直訳すると「性的不能」となり、人格否定の響きがありました。そんなわけで最近では、勃起機能の低下とい う疾患を表す英語 Erectile Dysfunctionの頭文字をとって、「ED」とこの病気を呼ぶようになっています。

ED大国日本

EDには完全型、中等症、軽症とあり、現在ではかなり多くの男性が、程度の違いこそあれ、EDの症状に悩んでいると考えられています。つまりいわゆる「まったくだめ」な状態の人だけがEDというわけではないのです。

現在の日本では高齢化社会に突入したということもありますが、自覚していない人も合わせるとED者数は1000万人にも上ると言われるED大国です。30代 〜70代の男性について比較すると、諸外国での有病率が10〜20%程度であるのに比べて、日本では40%近い高率を示しています。

これらの背景には、高齢化の他、ストレスの多い社会環境、糖尿病などの生活習慣病の増加、さらにED治療に対する意識の低さなどが関係していると言われます。